前回は「組織の目的や目標を明確に」
という話をしましたが、
ではその目標はどのように設定すれば
よいのでしょうか。
組織目標をどう設定するかによって
メンバーの意識が大きく変わります。
合格点(60点)を目指すのか、
優秀な成績(80点)を目指すのか、
パーフェクト(100点満点)を目指すのか。
場合によってはそれ以上(120点とか1000点など)を
目指すという選択肢もあります。
同じ数字でも、
最低限クリアすべき「必達目標」なのか、
大まかな目安として示した「基準」なのか、
挑戦心を掻き立てる「チャレンジ目標」なのか、
など、
意味合いを明確にしておくことが大事です。
長期的な目標に関しては
現状を無視してなるべく壮大な目標を
設定しましょう。
そのほうがインパクトがあり、
メンバーのモチベーションは向上し、
リーダーの求心力は高まります。
根拠などなくても構いません。
想いを熱く伝えることが大事です。
一方、短期的な目標に関しては、
あまりに現実離れした目標を
根拠もなしに設定すると
メンバーは白けてしまいます。
現実が見えていないリーダーと思われ、
求心力が低下してしまいます。
かと言って
低すぎる目標を設定してしまうと
その時点で見くびられてしまいます。
短期的な目標の場合は、
通常では達成困難と思われるレベルの目標を、
達成できる根拠とセットで示すことが
求められます。
あなたの組織では
組織目標の設定にあたって
メンバーの意識をうまく
コントロールできていますか?
■株式会社ヘッズ(HEADS)見学会を開催します!
・日時 :6月23日(水) 13:00~15:45
・見学先:株式会社ヘッズ(大阪市阿倍野区)
※現地参加/オンライン参加、どちらも可能です。
※詳細・お申し込みはこちらから
☆「幸せ製作会社」を社是に掲げる同社。
目指すのは
「社員の幸せ」「お客様の幸せ」「協力会社様の幸せ」と
多くの幸せをつくり出すこと。
職場環境は私がこれまで見てきた会社の中でも
ナンバーワンです。
是非多くの方にご覧いただきたいです!
Comments