いつものように
経営やご自身の境遇に
置き換えながらお読みください。
18歳以下の子どもに対する
10万円給付に関して
政府の方針が二転三転しました。
「対応する自治体側が
大混乱している」と
野党やマスメディアが
また批判していますが、
選択肢を増やして自治体側の
裁量に委ねたものであって
批判するほどのことでもありません。
確かに、年内に処理するためには
もう少し早く変更してほしかった
ところではありますが、
「もう遅い」と諦めるのではなく
「まだ間に合う」と可能性にかけて
変更を決断したことに関しては
評価すべきだと考えます。
政策目的自体があいまいだという
別の問題はさておき、
「子育て世帯を経済的に支援する」
ことが目的であるとすれば、
その目的から外れることなく
「やり方」や「手段」の
最善手を追求したということです。
ポイントは
判断軸をブレさせないこと。
政治家であれば
文字通り「ポリシー」、
会社であれば「経営理念」。
「誰のために」「何のために」
という「目的」を明確にしておくことです。
状況は時々刻々と変わっていきますし、
自身の判断、指示を誤ることもあります。
「やり方」や「手段」に関しては
過去にとらわれず、
その時々で最善手を追求していかねば
なりません。
最もしてはならないことは
過ちを放置することです。
「過ちて改めざる、これを過ちという」
朝令暮改と言われようと
何と言われようと構いません。
自身のプライドなどは捨てて
「局面最善手」を追求していきましょう。
被害・損害を最小化し
効果を最大化させるのは
「即断即決」です。
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