9月になりました。
真夏に比べると随分過ごしやすくなりましたね。
秋はイベントシーズンでもあります
ご自身の会社でも
社内イベントなどの企画があったり
するのではないでしょうか。
規模の大小や頻度に係わらず
「恒例行事」というものがありますよね。
小さいもので言えば
毎朝の朝礼や月例会議なども恒例行事の一つです。
さて、ご自身が企画や運営の責任者となったとき、
あなたはどのように進めますか?
A 前回と同じやり方を踏襲しようと考える
B 前回と同じやり方ではダメだと考える
Aとお答えになった方は
今すぐ考え方を改めてください。
もちろん、好き勝手にやり方を変えることが
許されない場面もあるでしょう。
長年続いてきた伝統行事であればなおさらです。
しかし、伝統行事であっても
まったく同じやり方で続いてきたわけではないはずです。
試行錯誤を繰り返しながら
今のかたちが出来上がってきたはずです。
そして、今のかたちは最終形ではありません。
一つの通過点に過ぎないのです。
試行錯誤をやめた瞬間から
その行事は衰退へと向かい始めます。
なぜなら、
世界は常に変化しているから。
進化しないものは、
遅かれ早かれ世界から取り残されていくのです。
恒例行事は常に進化し続けなければなりません。
大事なのは「不易流行」。
行事の目的や基本理念など
変えてはならない「あり方」を軸に(不易)、
「やり方」を時代に合わせて変えていく(流行)。
場合によっては「あり方」自体も
見直す必要があるでしょう。
恒例行事は進化が命。
何も考えずに「慣例に従う」のは御法度です。
常に最善を追求する精神で企画しましょう。
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