ある経営者からお電話をいただきました。
最近、意識的に従業員との対話を増やすようにしたところ、
その従業員の個性がよく分かるようになってきたとのこと。
それまでは、どちらかというとメールや書面だけによる一方通行の
コミュニケーション(指示、報告、連絡)が多かったそうです。
従業員の欠点ばかりが目に付いていたそうですが、
対話を増やすことによって、
さまざまな長所にも気づくようになってきたとのこと。
個性が分かるようになると
その個性に合わせた指示のしかたなどもできるようになり、
仕事がスムーズに流れるようになった。
さらには、直接的なコミュニケーションが増えたことで
それまで何となく関係がぎくしゃくしていた従業員との
関係性も良くなってきた。
従業員の仕事への取り組み姿勢も良くなってきた。
といった良い兆候がどんどん現れてきているようです。
自分の接し方を変えることで
従業員が変わっていく実感が得られたというこの経営者。
今後もどんどん変化に挑戦していきたいと
電話口で力強く語っていらっしゃいました。
あなたの会社では従業員の個性、
どれだけ重視されていますか?
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