新年、おめでとうございます。
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気付けば令和も3年目。
あなたは今年1年、
どんな年にしたいですか?
昨年は誰も予想しなかった1年と
なりましたが、
・ブレることなく強い気持ちで
乗り越えられた人
・どうしていいか分からず
目の前の対応に悩まされ続けた人
に両極化したように思われます。
その違いは、
「いかに広い視野を持てていたか」
ではないでしょうか。
視野の中でも特に
時系列的な視野、
将来展望がポイントです。
将来を見据えたうえで
今何をすべきかを考える、
そういった未来志向を持つ人は、
判断基準がとても安定していた
ことでしょう。
二宮尊徳翁が
次のような言葉を残されています。
「遠きをはかる者は富み、
近くをはかる者は貧す」
長期的な視点で
物ごとに取り組むことが
何よりも大事なのです。
企業経営において
最も時間の掛かることは
人財育成です。
長期的な視点をもって
人財育成にしっかり
取り組んでいる企業は富み、
即戦力ばかりを求めて
人財育成をなおざりにする企業は
貧します。
人財育成は、
例えて言うなら
刃を研ぐようなもの。
人財育成に取り組まないのは、
切れない刃で四苦八苦しながら
切り続けるのと同じです。
あるいは、
新しい刃を買い、
切れなくなれば捨て、
新しい刃に買い換えては
また切れなくなって捨てる
の繰り返し。
貧するのも当然ですね。
自分についても同様です。
自分を使い捨てにすることは
できませんが、
やはり長期的な視点で
自己研鑽に励むことが大事です。
一年の計を考える前に、
十年先、二十年先、
あるいはもっと先の計を
考えましょう。
そのうえで
今年1年、
何に取り組むかを考えれば
有意義な年となることでしょう。
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